ダイエットを成功させるには?
これからダイエットをはじめようと計画されている方。
何度かダイエットをしたけどうまく行かなかった方。
間違ったダイエットは、恐ろしいリバウンドを引き起こす可能性があるばかりか、重大な健康障害をもたらす場合があります。

上のグラフの停滞期についてご説明します。 『停滞期』とは 「ホメオスタシス効果」という身体の機能によって引き起こされるものです。
「ホメオスタシス効果」とは、いわば「身体の危機管理システム」のことです。 「ホメオスタシス効果」が始まると、いくらがんばって食事を減らしても、運動をしても、摂取カロリーと消費カロリーが天秤のようにバランスをとるので、体重は全く減らない状態となってしまいます。
ところが、個人差はあるもののこの天秤のような状態が1か月程度続くと、だんだんと身体が理解してくれるようになります。
「てっきり遭難したと思っていたけど、なんだぁ〜!ダイエットなのね☆消費カロリーを節約しなくっても大丈夫なのね」 といった具合に(笑)
このように、身体が理解してくれるとホメオスタシス効果は解除され、『停滞期』が終わって再び体重が減り始めます。
裏を返せば、『停滞期』があるということは、ダイエットをすることで、摂取カロリーが減ったことに身体が反応しているということなので、ダイエットが順調な証拠ともいえます。
『停滞期』を乗り切るためには、体重を毎日記録し、今自分の身体が 『停滞期』であることに気づき、パニックになったりダイエットを諦めたりしないで、今頑張っているダイエットを継続していくことが大切です。
1か月ほどで 『停滞期』は終わるのですから♪ ☆
では、停滞期の原因である 「ホメオスタシス効果」を和らげるにはどうすれば良いのでしょう? 「危機管理システム」は、個人差はありますが、1か月で体重が5%以上減ると発動するといわれています。
1回目の 『停滞期』を乗り切ると、ダイエットはうそのように楽になります。
それは、 『停滞期』は必ず終わるものだということを自分自身で体験できたからです。 一度経験すると、2回目以降の『停滞期』が来ても落ち着いて対処できますね。
『停滞期』であきらめるなんてもったいない!上手く乗り切ってがんばっていきましょう(^O^)/