仲人(媒酌人)を依頼されたら
答えは慎重に
仲人には3タイプあります。
媒酌人の挨拶例とポイント
媒酌人の装い
- 二人の新たな門出をそばで見届け世話をする仲人は、とても重要な役割です。
仲人の依頼は名誉なことなので快く引き受けたいところですが、その役割と責任をきちんと理解した上で、引き受けるかどうかは、慎重に判断することが新郎新婦の為でもあります。
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仲人といっても、その関わる範囲によっては、次の3タイプがあります。依頼された場合はどのタイプを頼まれているのかを、確認するようにしましょう。
- 本仲人
縁談、見合い、結納、挙式、披露宴のすべての過程に立ち会う。 - 下仲人
見合いから結納まで立ち会う。以降は媒酌人にゆだねる。 - 頼まれ仲人
挙式、披露宴での媒酌のみ務める。最近では当日のみ務める場合は多いようです。
- 本仲人
- 媒酌人の役割の中で、特に重要なのは、主催者代表としてするあいさつです。
披露宴の最初なので、堂々とした態度で、それでいて、場を和ませるようなスピーチを心がけましょう。
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①招待客への感謝の辞
②自己紹介と媒酌人になった経緯など
③挙式の報告
④新郎新婦の略式
⑤なれそめ(簡単に)
⑥新郎新婦へのはなむけの言葉
⑦結び
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新郎新婦の衣装に合わせます。
同格のものにするのがベストですが、一段格下の礼装にしてもいいでしょう。
新郎新婦や両親などと、事前によく打ち合わせて、バランスのよい衣装を選ぶようにしましょう。