ホーム > サービス > 携帯公式サイト化
 
ドコモ、au、ソフトバンクをはじめとする各社が、携帯サイトに接続しやすくするように自社からメニューリスト方式で紹介されるのが「公式サイト」。 もちろん、携帯ではURLを入力すれば、WEB上にあるサイトにはアクセスできるようになっていますが、実際は携帯で URLを入力するのは非常に煩雑です。 そのために、携帯サイトの運営者は、URLのQRコードや空メールの送信方法などを販促物などに記載していますが、この顧客誘導方法は非常に効果が薄く、実際のところ携帯サイトの利用者は、携帯から直接アクセスできる「公式メニュー」からサイトに来ているのが圧倒的多数というのが現実です。
 
 
公式メニューではない携帯サイトを俗に「勝手サイト」と呼びます。現在では、「公式サイト」では実現できないサービスなどを中心に、多数の「勝手サイト」もあります。 しかし、この「勝手サイト」の場合、実際にそのサイトを認知してもらい、そのURLにアクセスしてもらうまでに、莫大なPRコストが必要となります。 「公式サイト」になると、このようなマーケティングコストをかけずに、膨大な数の携帯ユーザーに直接アプローチが出来るのです。 また、もうひとつの公式サイトの大きなメリットは、有料課金を各キャリアが代行してくれることです。 携帯サイトでの有料課金には、様々な方法(クレジットカードがその代表です)がありますが、携帯サイトでの小額課金で、キャリアの料金回収代行以外の方法がうまくいっている例は極めて少ない結果となっています。 また、その決済手段の開発コストや料金回収コストも大きな負担になります。